感謝

8月7日をもちましてお陰様で7周年を迎えることができました。 いつも支えてくださるお客様に感謝申し上げます。
最近 ❝ 感謝 ❞ とは何かというコンテンツに触れる機会がありまして、
❝ 本当の意味での感謝 ❞ について考える時間がありました。
誤解を恐れずに話を進めますと、
僕が普段お客様に言っています「ありがとうございます」は ❝ 御礼❞ であり、
この議論の中では ❝ 本当の意味での感謝 ❞ ではないということです。
「ありがとうございます」はご来店、お支払いに対する ❝ 御礼 ❞ であるということです。
では ❝ 本当の意味での感謝 ❞ とは何なのか。
話は10年前に遡りますが、最愛の祖母との最期。 12月の下旬、僕の仕事は繁忙期の真っただ中でした。 母から連絡が入り、もうおばあちゃんが危ないとのことでした。仕事の合間を縫って祖母に面会に行きましたが、素人目に見てもこれが最期なんだなとわかりました。
湧き上がる気持ちをどう言葉にしていいかわからず、確かほとんど何も話さず、必死にあふれ出そうになる涙をこらえていたように記憶しています。
「ありがとう」という本来感謝の意を示すはずの言葉がこのときは別れの言葉になってしまいそうで、結局「ありがとう」とは言わずに「また来るね」と言って病室を後にしました。
その2日後訃報を受けました。
この10年、不思議とあの時のことを後悔したことはありません。無言だったあの数分にきっと僕の想いは祖母に伝わっていたとなぜか確信しているからです。 すみません、ちょっと暗い話になりましたが、
今回僕が言いたかったのはあのときの湧き上がる想いこそが ❝ 本当の意味での感謝 ❞ だったのだということです。
仕事柄、僕は人並み以上に「ありがとうございます」という言葉を使っていると思います。
でも、湧き上がる想いというほどのことは普段の営業では ❝ ない ❞ というのは正直なところかな考えています。
ですがこの周年というときばかりは ❝ 本当の意味での感謝 ❞ が僕の心を満たしてくれます。これはまるで麻薬のようなもので、例え経営が順風満帆でなくても飲食店を辞められない理由のひとつがこれではないかと僕は考えています。
多くのお客様の支えがあり、今日の百伝があります。 7年間の感謝を込めて…本当にありがとうございました。
8年目もよろしくお願いします!





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